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『去年の冬、きみと別れ』中村文則 王様のブランチで紹介 [本]

10月19日放送の王様のブランチで
中村文則 最新刊
『去年の冬、きみと別れ』が紹介されていました!

なんか面白そうで気になった!


カメラマンの木原坂 雄大は二人の女性を殺害した罪にとわれ死刑を宣告された。 彼の本を書くことを依頼されたライターの僕は拘置所をおとずれた。 「あなたが殺したのは間違いない。そうですね?」 しかし、取材を続ける僕に木原坂は不気味な言葉をぶつけた。 「覚悟はある?」 「僕に中の何かが、きみの中に入ってしまうかもしれない。」


番組では中村文則さんに話をうかがってました。
「きみの中に入ってしまう」とは?
「人が踏み込んではいけない領域の話でもある」
「人ってあると思うんですよね、この一歩は出ちゃいけない境界線みたいなものが」
「この小説は、そういう領域に入ってしまった人の話」



木原坂の内面を探ろうと関係者を取材していたライター僕は そんな中、被告の姉にこう告げれれる 「あなたには無理ね」 「私たちの領域まで、来ることはできない」

そして物語は中盤に出でてくるある言葉
意外な展開になるという!


中村氏「あの一言でまったく別の物語になる」
「そういうのはミステリーの醍醐味でもある」

「せっかく小説を読むので小説でしか味わえない事を味わってもらいたい」


小説でしか味わえないものとは?
「人間の深い内面を書くこと」


中村さんの小説への思いは?
「人間は人に言えない事があると思う」
「そういうものを表に出してしまうのが小説」
「あまり世の中にないタイプの小説っていうのを
感じてくれれば嬉しいです」
「自分の人生は小説を書くことに捧げている」
とコメントしています!


本の題名だけ見るとラブストーリーっぽいですがぜんぜん違うようですね!

ラブストーリーっぽい『去年の冬、きみと別れ』の言葉ですが
文中、一か所だけでてくるようです。
「去年の冬、きみと別れ、僕は化物になることを決めた」
これは死刑囚の木原坂 雄大の言葉でもなく、僕の言葉でもないそうです!
誰の言葉?

中盤の展開ががらりと変わるある言葉も気になりますね!

筆者の中村さんは本大好き芸人
ピース又吉さんとお友達のようで
飲みに行ったりもするそうです!

そんな又吉さんも
「圧倒されました。
刺されたこながない部位を
強く刺されたような感覚です。
僕が頼りにしている
価値基準さえも揺るがす小説だと思います。」
と話しています!

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